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“ヘイケ蛍観察会”を開催
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平成21年8月4日(火)夕刻、北本自然観察公園で“ヘイケ蛍観察会”を開催したところ、25名プラス2名(上尾から来た母子が合流)の皆さまが参加しました。」 午後7時に現地に集合し、埼玉県自然学習センターの前で記念撮影をした時は、まだ薄明るい状態でした。葦が茂る池の中の木道を歩き、“北里の森”の下を歩くこと約10分の東屋を過ぎたあたりから観察地ですが、到着時には蛍は見えず、「あれっ、大丈夫かな?」と心配しました。暗くなってきて、「あっ見えた!」という声が上がりました。「どこどこ・・」と皆さんが集まって来たとこころ、1匹だけでなく、あちらにも、こちらにも発見できました。真っ暗になると、散策道の下の小川の淵から涌いてくるように飛び始めました。右から左から下から・・・こんなに蛍が飛んでいるのを見るのは数十年ぶりだ・・という声も聞かれました。まさに、“ヘイケ蛍の森”といえましょう。30分ほど観察しての帰り道では、森から出ると右手の空に満月のお月様が出ていました。 19時50分に、学習センター前で佐野会長が挨拶して解散。17〜8名はマイカーで帰路につきましたが、バス組は北本駅まで乗って、駅近くの“邦ちゃんラーメン”で二次会を開きました。佐野会長は自然観察公園から自転車でしたので、「あと5分もしたら到着するかな?」と思いつつラーメン店に入ると、もう座敷に座ってバス組を待っていました。参加者は7名で、午後10時まで有意義な時間を過ごしました。初対面の方もおり、順番に自己紹介と近況報告をして、互いを知り合うことが出来ました。 なお、その晩のうちに会員に報告したところ、天野さんから『参加者も大勢で、役者のホタルたちもさぞや喜んだことでしょう。北本にもすばらしい自然が保全されているので、市民として誇れます。今年はご一緒できませんでしたが、皆様の歓声が伝わってきます。』とのご返信をいただきました。 報告者:企画担当 熊谷康夫 |
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