北本駅に9時集合受付を済ませた16名(野外活動センター直行は10名)は、和気あいあい蒲桜行のバスに乗り込み終点で降り、春雨が降ったり、止んだりの中を少し歩いて行くと早速、石戸蒲ザクラのお出迎えです。800年近く経た老木が威厳を放ち、花びらを附近に散りばめ見事です。熊谷先輩の名調子で語られる源
範頼と蒲桜の由来と歴史に感動し土、日の休日でしか見られない御堂の中の板石(イタイシ)塔婆を平日に特別拝観し階段に並び全員集合写真の撮影をしました。
桜の花びらに見送られ一路自然観察公園に向かいました。前年ボランティアで外来種のセイタカ
アワダチソウ他の抜き取りをした草原の小道を16名が一部芽の出始めた新録の中を歩き、池の中を泳ぐ鴨の三角波形を眺めて自然観察公園に到着しました。
自然観察公園で20分間の休憩ということで、開所以来20年間の当時の珍しい写真展示と荒川方向の全景を望遠鏡で眺めました。自然観察公園のスタッフの案内で今年
3月10日に彩央会のボランティア作業で日当たりの良くなった後に成長した浦島草(埼玉県絶滅危惧種)の紹介が有り感謝しておりました。
その後、夜鷹(絶滅危惧種)の飛来場所の横道を通過し荒川の広大な田園風景を左手に眺め、ちょっと、寄り道し桜公園の枝垂桜のピンク色の満開を堪能し北本市野外活動センターへ到着しました(直行組と合流で26名)。
野外活動センターの多目的ホールでは、栗田会長の新入生歓迎
挨拶のあとビール、お酒、お茶などで乾いた喉を「乾杯の音頭で」潤しました。各人の自己紹介が始まり新入生の新しいことへの挑戦に感動しました。遠路はるばる秩父より、石井氏の特別出演で学生服を準備してもらい「高校3年生」、物まねのコロッケなど多才な芸を披露してもらい感謝、々です。観客からの質問で「秩父の寅さん」の芸は卒業とのことで゛残念゛ですね。
前会長の佐野氏より歌集は歌いやすく、特に替え歌「年金時代」「糖尿病だよおっかさん」「塩分
控えて」は現代社会を映す鏡で一部警告と受け止めました。各人の美声を出し合い「仰げば尊し」を全員で歌い散会しました。
今日の歌の内容を噛みしめ健康に気を付けがんばろうと 3:30pmに散会した。
2015(H27)年4月7日(火)
報告:専科3期 武井 章
写真: 17期 熊谷 康夫
19期 嶋田 光孝
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北本自然観察公園、桜の花の遊歩道
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