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第2回 環境ボランティアは 「高尾宮岡の景観地」
2015(H27)/6/21(日)
緑のトラスト8号地の竹藪に“ 竹チップ ”を撒く |
作業前に緑のトラスト協会の人と記念撮影
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梅雨時でいつ雨が降り出してもおかしくない空模様のなか、9時に北本市野外活動センターの駐車場に彩央会10名、緑のトラスト協会会員11名、計21名が集合。朝のあいさつ後、トラスト8号地代表の佐山さんから作業内容の説明を受け、道路1つ隔てた「高尾宮岡の景観地」へ移動した。今日は「緑のトラスト協会」の人と「彩央会」の合同作業となった。
作業は例年のように外来植物オオブタクサやセイタカアワダチソウの抜き取りと思っていたが、今日は竹チップの山の片付けであった。この竹チップは昨年11月に、県の新人職員研修の一環として竹林の間伐を行ったので、その竹を地元の園芸業者から粉砕機を借りて来てチップにしたそうで、下の方は腐敗し始めていてシャベルで掘ると湯気が立っていた。
このチップを袋に入れて2台の一輪車(ねこ車)に積み、50mほど離れた湧水地横まで運び、あとは手渡しで竹林の入口まで運んだ。その先は、各人が抱えて山の上まで運び上げてまき散らしたが、斜面で足場も悪く、思いのほかの力仕事となった。作業開始時は“おしゃべり”しながら元気がよかったが、一輪車の運搬回数が多くなり、足場の悪い箇所、竹林の傾斜地などの作業環境が重なり、久しぶりの肉体労働で皆さん大変に疲れた様子であった。なお、掘り起こした腐葉土の中に“カブトムシ”が見つかり、ホッと気休めになった。
休憩時に、トラスト協会からアイスキャンデーともぎたてのプラムの差し入れがあり、緑の森の中でおしゃべりしながら美味しくいただいた。そして、作業を再開した。
雨による影響もなく12時近くに作業を終了し、野外活動センターの中で汗をかいた体を休め、昼食をとり散会した。なお、同センターには100円での入浴場があるので、次回からはタオルや着替えの下着を用意しての参加をお勧めしたい。
報告:社会活動部 武井 章、
写真:熊谷 康夫 |
あいさつする栗田会長
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トラスト8号地の佐山代表から作業の説明
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竹チップの山を崩して袋詰め |
袋詰め作業-2
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チップの山の中からカブトムシ
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チップの袋を一輪車で運ぶ
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チップの袋を山の上に運ぶ
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山の上までチップを撒く |
作業を終えて引き揚げ
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休憩風景 あ〜くたびれた |
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