「桶川・川田谷歴史ウォーキング」 (2009/11/21 実施)
彩央会でハイキングを楽しむメンバー
当日は、ポカポカ暖かい日で、歩くには絶好の日和でした。荒川河岸の桶川・川田谷には、4世紀後半に築かれた近畿地方の大古墳と共通する「熊野神社古墳」があったり、天長6年(829年)に開山された天台宗の東の総本山「泉福寺」 や300年の歴史を今に伝える氷川神社「三田原ささら獅子舞」ほか、江戸時代の道標や馬頭観音などが各所にあり、楽しいウォーキングでした。
熊野神社古墳史跡
氷川神社桶詰の道しるべ
熊野神社古墳
「三田原ささら獅子舞」については5期の小島千本(チモト)さんが手配してくださり、氷川神社総代の3名の方が会館を開けて獅子頭を舞台になれべて彩央会一行を待ち受け、歓迎してくれました
荒川の太郎右衛門橋下流の対岸にはホンダ・エアポートがあり、セスナ機やヘリコプターが発着しているのが眺められ、飛行船もすぐ近くに係留されていました
「熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」を見学。
ここは太平洋戦争末期に特攻隊員の訓練場にも使われ、校舎や便所などが当時のまま残されています。 昭和20年4月5日に特攻隊「第79振武隊」に出撃命令が出て、山口県小月飛行場まで出撃する練習機に同乗して行った元・整備員の柳井政徳さんが、涙ながらにその時の様子を語ってくれたのが印象的でした
企画実行委員の18期/岩佐正二さん・松本美代子さん大成功ご苦労様でした。(報告者:熊谷康夫)