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「映画を楽しむ会」活動報告‐53
体が動いてしまうリズムとソウルのコーラス
−「天使にラブ・ソングを・・・」を鑑賞 − |
本日の参加者の皆さん
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日 時:2022年1月13日(木)10:50a.m.〜12:40
・ 監 督:エミール・アルドリーノ
・ 出 演:ウーピー・ゴールドバーグ、
マギー・スミス、ハーヴェイ・カイテル
・ 作 品:1992/アメリカ/カラー/100分
・ 会 場:こうのすシネマ
・ 参加者:11名
・ 昼 食:新型コロナウイルス感染者が、全国的に
急増のため中止した。
コロナ禍の木曜日。予想を上回る観客の多さに、まず驚いた。全館に流れるリズムとコーラスに、私の体は心地よく揺さぶられた。
しがないクラブ歌手の黒人女性デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、殺人現場を目撃したため、ギャングに命を狙われることになる。
デロリスは警察の手で裁判の日まで身を隠すことになったが、その場所は修道院であった。持ち前の明るさとクラブで鍛えた歌声は、修道院の院長や修道尼の心をつかみ、聖歌隊のリーダーになってしまう。
たちまちのうちに周りの人たちを虜にしてしまい、町中の人気者になる。ついには、訪米中の法王の前で披露することになってしまう。暴力団には、歌で対抗して解決してしまう音楽はすばらしい。久しぶりに、ユーモアと歌声のすばらしさを実感できた映画であった。
(注)ソウル ( 英語: soul )あるいは ソウルミュージック ( 英語: soul
music )は、ポピュラー 音楽 の ジャンル の一つ。 ソウルは、ブルースや
リズム・アンド・ブルース をルーツとして発展してきた 。 1950年代 から 1960年代
の初期にかけて、 アメリカ において アフリカ系アメリカ人 の ゴスペル と ブルース
から発展しできた音楽の体系である 。
R&Bなどの黒人由来の音楽が、ポピュラー・ミュージックとして広く認知され、広範囲にわたって発展・拡大した1960年代よりゴスペル色の濃厚な音楽を、
ソウル・ミュージック と自然発生的に呼ばれるようになった 。
(ウイキペディアより)
(報告:瀬山宏昭・写真:熊谷康夫)
< 出席者の感想 >
● 菅原邦子さん(未来大学 令和3年前期、鴻巣市)
今日は、楽しい映画をありがとうございました。泣いたり笑ったりと、忙しい映画でした。
● 大島かよ子さん(専攻2期、北本市)
午前十時の映画祭の「天使にラブ・ソングを・・・」は、最高の作品でした。アメリカンコメディ映画、女優のウーピー・ゴールドバーグの修道院シスターデロリスの役は、何回観てもコメディタッチで、笑いあり、涙あり、そして最後はハッピーな気持ちにさせてくれました。懐かしく思ったところは、ジュークボックスとソウルミュージックのマイガール。昔を思い出し、からだが踊り出してしまいました。
昼食会が出来なくて残念でしたが、安全性を考えると中止で少し安心しました。
● 古荘元信さん(専攻5期、北本市)
「天使にラブ・ソングを・・・」は、「歌い踊るウーピーとソウルのコーラスも楽しいハッピー・コメディー」という映画祭のパンフレット記載通りで、大変楽しめました。たまには、このような肩の凝らない映画を観るのもいいものです。
コロナが再び感染拡大で昼食会が中止になり、残念でした。今年も、このウィルスに悩まされる年になるのでしょうか。 |
チケット売場の入口(3階)
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手指消毒と検温
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「午前10時の映画祭」コーナー
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鴻巣で撮影された「99.9」のポスター
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