外来種抜取と雑木林整備

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外来種抜取と雑木林整備
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2017(H29)年度 第1回環境ボランティア :北本の 緑のトラスト8号地

高尾宮岡の景観地」で環境保全活動

本日の参加者の皆さん(緑のトラスト協会・彩央会合同チーム)


・作業日:
 2017(H29)年5月6日(土)9時〜12時
・場 所:
 北本市、緑のトラスト8号地:高尾宮岡の景観地
・参加者:
 19名、緑のトラスト協会会員:10数名、計30名余

 「高尾宮岡の景観地」は、さいたま緑のトラスト協会のメンバーが毎月2回環境保全に当たっており、本日も協会の方々と一緒の作業となった。当日は天候が心配されたが、薄曇りで絶好の作業日和になった。参加者は当初 28名もいたが、一人欠け二人欠けして19名になったが、それでもこの2〜3年では最高の人数とのこと。新入会の専攻課程2期の皆さんが 5名(内女性2名)も参加してくれた、そのお陰である。
 作業は男性陣が竹林および雑木林の整備、女性陣が外来植物(ショカッサイ:別名花大根、中国原産)の抜き取り(ツリガネソウを生かすため)となった。
 案内された場所で竹と雑木を伐採し、裁断したものを運び出したところ、大きな山となった。竹林は大部分が傾斜地で、転げ落ちないように注意しての作業となり、汗だくになった。休憩時に数名がタケノコ堀りをしたが、苦労した割には小さなタケノコだった。8号地の佐山代表によると、今年は冬場に雨が少なかったので全然ダメで、「来年にご期待ください」とのことであった。
 手足の動きが悪くなった頃に、ようやく終了の合図があり、ホッとした。その後、整備した竹林をバックに写真撮影をし、遊水池脇の木道で昼食をとった。爽やかな風が通り抜け、心地良い疲労感に浸った。
 その後、希望者8名で「高尾宮岡の景観地」周辺を散策した(約40分)。伝鎌倉街道に出て、北向き地蔵→須賀神社→高尾氷川社→厳島弁財天などを見て、高尾さくら公園の駐車場に戻った。

 参加者の皆様、ありがとうございました。次回は6月22日(木)9時から、北本自然観察公園で行います。多数の皆様のご参加を期待しております。
       (報告:信末善男、写真:熊谷康夫)

 朝礼風景、彩央会幹事の信末善男さんがあいさつ(北本市野外活動センターの駐車場)

緑のトラスト8号地に移動する一行

休憩時に「タケノコ堀り」をしたが、収穫は少々

本日の作業(男性陣)は竹林の整備


切り倒した太い青竹を運び出すが、かなり重いぞ!

傾斜地の坂上から伐採した木や竹を落とし、
それを集積場に運んで積み上げる

トラスト協会からアイスキャンデーの差入れ


竹林から運び出した木や竹の山





昼食後に「高尾宮岡の景観地」の周囲を一周、伝鎌倉街道の角にある「北向き地蔵」
 「泥の団子」を供えて願いごとをし、願いが叶ったら「米の団子」を供える信仰が今も残る。
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