緑トラスト地の同じ場所で、一昨年は外来植物の「セイタカアワダチソウ」を、昨年は「オオブタクサ」を抜き取りましたが、今年はまた主役が交代していて、つる性植物の「カナムグラ」を引きぬきました。
6月2日は晴天に恵まれて爽やかな風が吹き、作業には最高の日和でした。参加者は18名と多数、そのうち半数が初参加でした。鶯の鳴き声を間近に聞きながら、皆さんは黙々と抜き取り作業に取り組み、順調にすすみました。抜いたクサは一輪車で運び出し、片付けました。
斜面林からなる里山の自然を保全し、微力ながら貴重な植物の生息に寄与した
気持となりました。参加者の皆さま、ありがとうございました。
なお、参加者から次のような感想が寄せられました。
(1) 21期・上尾市 多田シズエ さん
初めての参加でしたが、楽しみながら草取り作業ができました。昼食後の伝鎌倉街道の散策も、とても良かったです。
(2)
21期・桶川市 柳 順子 さん
お世話さまでした。大変楽しい一日でした。蛇さん、トカゲさん、蛙さんなどが出てくるたびに騒いでしまいましたが、彼らの生存のために働いたのでしたね!少しはお役にたったのでしょうか?昼食後に「高尾宮岡の景観地」の外周を一回りしましたが、近くても知らなかった所が沢山ありました。これからもよろしくお願いいたします。
(報告:社会活動部長 金子 博)
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