この催しは、伊奈学園の卒業生が各地で行っているボランティア活動を紹介して、在校生や地域の人たちに理解を深めていただくことを目的にしており、今回の発表は17団体と個人一人であった。18の演目のうち太極拳が4団体、民話が3団体、他に相撲甚句、安来節の踊り、わらべ歌の合唱、トーンチャイム・オカリナ演奏、手話ダンス、影絵、講談・・など多彩な芸が披露され、最後に彩央会が『環境ボランティアと一芸一座の活動報告』を行った。
まず、導入部を事務局長の栗田さんが説明し、『環境ボランティア』は社会活動部の金子博さんと鈴木祐子さんが、北本自然観察公園、緑のトラスト8号地:高尾宮岡の景観地、三ツ又沼ビオトープの3か所で、主に外来植物の抜取り作業を年間6回行っている模様を紹介した。『一芸一座』は、この夏休みに桶川・北本・鴻巣の小学校の放課後児童クラブを訪問して、昔話を語り紙芝居をしてきたので、それらを熊谷が報告した。
終わってから、受付け脇に掲示した彩央会のポスター・感謝状を栗田さんと二人で片づけていたら、埼玉県の県民生活部共助社会づくり課主査の出浦尚明氏が寄って来て、『すばらしい発表だった。彩央会の社会活動部について、もっと話を聞きたい・・』とのことで、しばし立ち話をした。名刺を交換し、「まずは彩央会のホームページを見てください。そのうえで、聞きたいことがあれば何なりとご説明しましょう」と申上げた。
(報告:熊谷康夫)
|