・ 開催日: 2024(R6)年5月9日(木)
・ 参加者: 25名(当初、29名の参加申し込み)
・ 内 容: 酒造見学と利き酒体験 多摩川沿い遊歩道散策
大宮駅3番線ホームの8時49分発 「むさしの号」に合わせて集合した。当日のキャンセルもなく通勤時間と重なりましたが、順調に青海線/ 沢井駅に到着した。小沢酒造酒蔵の杉玉を背景に早速、記念撮影を済ませて見学を開始した。
元禄 15年に創業、以来 300年にわたり澤乃井は東京の地酒として親しまれてきた。沢井は清涼で豊かな水が流れる名水郷です。酒蔵の付近には湧水が豊富に出てる。おいしいお酒作りには納得の条件だ。
靴を水で消毒して、まず元禄蔵に案内された。歴史の荘厳な雰囲気と1700リットルの大きなタンクに圧巻だ。このタンクは、毎日180ccづつ飲んで120年かかるそうです。お米は半分以上、大吟醸では35 %まで精米し、山田錦 と言うお米が酒作りには適しているということも知った。工程の説明と案内の最後に熟成の古酒の蔵に案内されて、清酒とは風味の違った古酒の話も興味深く聞きました。
前日までの雨模様の天気と変わって青空が新緑に映え、すがすがしい空気の澤乃井園に移動です。見学後の楽しみで、レストランのお食事や利き酒とおいしい手作り豆腐屋や麺類など皆さんそれぞれのメニューを選び昼食タイムを取りました。3時までのたっぷりの時間です。多摩川沿い遊歩道を散策したり、寒山寺で鐘を突いたり、御岳駅まで歩いたり、玉堂美術館に行ったり、中には利き酒にはまった方も、皆さんそれぞれに楽しまれよかったです。参加者の2名の方が素敵な句を詠んでくださいました。
“ せせらぎに 耳傾けて 酒涼し ”
康夫
“
蔵元の 利き酒一献 春を呑む ” 秀雄
皆さん無事帰途に着き、素敵な一日に感謝です。
企画部 飯沼和華子
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「良い酒ができるよう」縁起物の
“ 杉玉(スギだま) ”
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