「一芸披露会」講談 渋沢栄一など

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「彩央会」 一芸披露会を開催

会場の皆さんと一体化した「一芸披露会」

開会時の花形会長 挨拶
・ 開催日 : 2024(R6)年10月18日(金) 
                1:30~4:20p.m.
・ 会 場 : 北本市文化センター3階第3会議室
       (控え室として、第4、5会議室使用)
・ 来場者 : 100名

 北本市文化センターにて、一芸披露会を、美術展の開催中(10月15日(火)〜20日(日)の18日(金)に開催した。
 当日は、小雨降る中、多くの来場者が見えた。花形会長のあいさつから始まり、一芸披露会は2部構成で行われた。前半の1部は、1時30分〜「ものまね」、「オカリナ演奏」、「ハーモニカ演奏」の3組が登場した。休憩(15 分)を挟んで、後半の2部は、3時〜「アコーディオン演奏」、「フラダンス」、「講談」の3組が登場し、全部で6組が出演した。
 1部の最初は、ものまね、秩父の寅さんこと専科4期/石井敏雄さんが渥美清の「男はつらいよ」を熱唱。ベテランらしく風格のある寅さんは、会場を釘付けにした。その後、衣装を替えて登場した石井さんは、リクエストが多いと言う美川憲一の「さそり座の女」を熱唱。キラキラの衣装が女性たちの心をつかんでいた。続いて、登場したのはオカリナ演奏のピュアローズ。演奏曲は「若者たち」、「バラが咲いた」、「見上げてごらん夜の星を」他5曲。全部で8曲演奏した。日頃の練習の成果が発揮され、オカリナ特有の音色が、会場を奏でていた。素晴らしい演奏だった。会場の皆さんと「ふるさと」も合唱した。1部 最後を飾ったのは、ハーモニカ演奏のハーモニカクラブ・ドレミ。演奏曲は「里の秋」、「村祭」、「もみじ」、「赤とんぼ」など秋をメインとした曲と歌謡曲2曲を演奏した。指導者の先生が「コンドルは飛んで行く」、「長良川演歌」を演奏し、ハーモニカクラブのチームワークのすばらしさが感じられた。最後に、会場の皆さんと「かあさんの歌」、「星影のワルツ」をホワイトボードに歌詞を書いた紙を貼って、合唱した。ハーモニカクラブは全部で11曲演奏した。哀愁のあるハーモニカ演奏だった。
 15分の休憩を取り、2部の演目が始まった。トップバッターは、寅さんを演じた石井敏雄さんのアコーディオン演奏。アコーディオンの重さは10キロあるそうだ。操作の仕方とかを説明しながら、テネシーワルツなど数曲披露した。次に登場したのは、フラダンスのプア・カーネーション。会場は一気に南国ハワイの雰囲気に包まれた。華やか衣装と透きとおった笑みで、ゆったりと踊る女性5人たちの姿は、とても魅力的だった。曲目は「ナ・プア・レイ・イリマ」他3曲を踊った。前列には、男性たちの写真を撮る姿が多かった。
   2部の最後を飾ったのは、大トリ17期/ 外川澄輝さんの講談です。演題は「近代日本経済の父・渋沢栄一」今年の7月に新紙幣発行。新一万円札の顔になった。外川さんの講談は、声の張り、話の間、張扇(はりせん or はりおおぎ)を叩くカッコよさ、正にプロ並です。あっという間に、持ち時間の25分がたってしまった。外川さんは、もっと渋沢栄一氏のパリ万博の話や子孫の話しなどをしたかったと会場の皆さんに、話しの余韻を残しながら盛大な拍手で会場を後にした。
 観客は、最後まで100人くらいで席はほぼ満席、昨年に引き続きの開催で、一気に全盛期のムードを取り戻した。
         (報告/ 大島かよ子・写真/ 石黒)
 
 
 
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