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平成30年度 第1回環境ボランティア
「高尾宮岡の景観地」で竹林の整備に汗を流す! |
作業現場に向かう一行
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日 時:2018(H30)年5月5日(土)
9:00〜11:40a.m.
・ 場 所:北本市、緑のトラスト保全8号地:
高尾宮岡の景観地
・ 参加者:彩央会 15名(内女性1名)、
緑のトラスト協会 17名
行楽に申し分のない爽やかな日に、環境保全作業を行った。
作業は男女別々で、女性陣は「カナムグラの抜取り」をした。畑や耕作放置地に見られるツル性の植物で、秋には他の植物を覆ってしまう厄介ものだが、ビールの原料になるホップは、カナムグラに近い種のカラハナソウの実と聞いて驚いた。
男性陣はトラスト地に隣接する竹林の整備で、密集している竹の伐採(間引き)作業はトラスト協会の皆さんが担当し、伐採した竹の小枝落とし及び集積場所への運搬を彩央会メンバーが行った。切り倒す時は安全のために笛を吹き鳴らすことになっていて、「ピピピ〜」の音で避難し、1本倒すごとに小枝を落として運搬した。かなりの力仕事であった。
今回は総勢30名もいたので、作業ははかどり、竹藪がすっきりして見通しが利くようになった。伐採した竹は孟宗竹で、根本は直径
15cmくらい、長さは7〜8mの立派な竹で、工芸品に利用価値があり、積んで枯らしてしまうのはもったいないと思った。
ことしは春先の気温が高かったので竹の成長が早く、1m〜4mくらいまでになっていて、「タケノコ」のお土産はまた来年へ持ち越しとなった。
彩央会の会員のみ11時30分に作業を終了し、集合写真を撮影して解散。弁当を持参した人は野外活動センターに戻って、桜の木の下にシートを敷き、爽風に吹かれながら、ランチタイムを楽しんだ。
<幹事からお願い>
次回は6月12日に「北本自然観察公園」で開催しますので、新会員の方も是非チャレンジしてください。参加をお待ちしています。
(報告:府川安正、写真:熊谷康夫) |
女性陣はカナムグラの抜取り
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倒した竹を引き出す
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孟宗竹の伐採と運搬風景
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細い棒を打ち付け小枝を落す
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集積場所へ運搬する
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作業を終えて記念写真を撮影
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桜の木の下で弁当を食べる
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