首都圏外郭放水路の見学

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日本が世界に誇る 防災地下神殿 ″龍Q館  ″を見学

地下宮殿の見学を終えて

・ 開催日:
 2019(R1)年10月17日(木) 9:15a.m.集合 〜
・ 集 合:
 東武アーバンパークライン「大宮駅」改札付近
・ 行き先:
 春日部市、首都圏外郭放水路(龍Q館)、
 押絵羽子板工房さか田
・ 参加者:14名(男性9名、女性5名)
・ 参加費:1,000 円

 10月12日夜に関東地方に上陸した台風19号の直後であったので、本当に地下神殿の凄さを味合うことが出来るのか、心配しつつ目的地に向かった。
 この施設は春日部地域を流れる中川、倉松川、大落古利根川、18号水路、幸松川といった中小河川が洪水となった時、洪水の一部を地下放水路に取り込み、地底50mを貫く総延長6.3キロのトンネルを通して大きな河川の江戸川に流すもので、世界最大級の地下放水路である。
 事前に事務局から連絡が入り、「100段の階段を下り地下調圧水槽に降りることが出来ず、キャットウオークからの見学になる」とのことであったが、実際に地底で作業員の方が流れ込んだ泥をかきだす姿を見ることができた。大量の水が流れ込み、春日部市を中心とした地域の洪水防止に大きく寄与したことを実感した。甲信越、東北の河川の氾濫で大変な姿をこの目にしていたので、このような施設があればなあ〜との思いを深くした。
 昼食は、バスで移動してイオンモール春日部店ですませた。休憩後、バスで春日部市内に戻り、“商標匠一好”の名で知られる豪華絢爛な「押絵羽子板工房さか田」を訪問した。社長さんが直々に業界の現状や作成工程の説明をしてくれた。皆さんは工房の作品を熱心に見学し、羽子板のストラップを土産にいただいて帰路についた。楽しく有意義な一日だった。
      (報告:花形俊男、写真:石黒廣行)

編集委員 追記リンク:「治水施設 首都圏フル稼働」
  同日、2019/10/17(木) 朝日新聞 夕刊 記事

首都圏外郭放水路のメカニズムの説明


龍Q館の入口


らせん階段で上り下り


“商標匠一好”の豪華な押絵羽子板


店内の陳列


店内で記念撮影


10/17の台風19号で放水路を使用のため、床の清掃風景(中央下の白いヘルメット姿が作業員)

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