1. 開催日: 2013(H25)年5月15日(水) 9時20分〜12時30分
2. 場 所: 埼玉県自然学習センター・北本自然観察 公園
3. 参加者: 17名
4. 作 業: 外来植物オオブタクサの抜取り
前日は30℃を超える夏日であったが、今日は薄曇りで作業をするには絶好の日和で、森の新緑がきれいだった。作業場所は銀杏林手前の広場の奥で、1mくらいのオオブタクサが一面に生えていた。数日前に雨が降ったせいか、わりに簡単に引き抜けたが、他の植物と混在しているので1本1本抜かなくてはならず、手間がかかった。しかし、17名のマンパワーは絶大で、瞬く間に3台の1輪車は満杯になり、捨て場所に何度も往復するので運搬役も大忙しであった。
作業は午前11時15分で終わり、11時50分まで自然観察会を行った。そして、昼食後に解散となった。
今回は新会員の22期・専科4期の皆さんの参加があったので、早朝のミーティング時に全員が自己紹介した。その際、学習センター指導員から『いつも参加してくださる女性の皆さんの顔が見えないが、どうしたのでしょうか?』と聞かれて、顔ぶれを見るとなるほど爺さまばかりであることに気づいた。その晩、参加した人から次のようなメールが寄せられた。
『今期役員の課題との認識で、何としても女性の参加を確保しましょう!そうしないと、行き場の少ない老人集団?“と勘違いされそうです。』
(報告:熊谷康夫)
* オオブタクサ: 北アメリカ原産の帰化植物で、要注意の外来生物に指定されている。1年草で夏には3m以上になる。生長が早く、繁殖力が旺盛なため、在来種の育つ場所を奪い、脅威になっている。
日本には輸入大豆と一緒に入ってきたといわれている。また、秋の花粉症の原因にもなっている。葉の先が3つに切れ込み、クワに似ていることから、別名をクワモドキという。
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