1月24日(金)10時から、北本市コミニティセンタ−で「新春うどん打ち大会」が盛大に開催された。参加者は男性26名、女性4名、計30名。この行事は、彩央会の中で一番人気となっている。その秘訣は、自分たちでうどんを作り、食べる楽しみであるからである。
始めに、うどん打ちのベテラン間中芳男さん(15期・鴻巣)から「手打ちうどんの作り方」について、(1)用具の準備、(2)材料、(3)打ち方、(4)ゆで方等の説明があり、それを復誦した上で6班に分かれ、うどん打ちを開始。漸次交替しながら、進行した。
まず、1Kgの「なま玉」を2つに切って、ビニールの袋に入れて足で踏む。次は、麺棒に生地を巻き付けて延ばすのだが、慣れない手つきで延ばすといびつな形になってしまう。間中さんと永井照子さん(17期・桶川)が、各テーブルを回って指導してくれた。延ばした生地は屏風折にして切るわけだが、大きな包丁で危なっかしい手つきで切る人もいた。沸騰したお湯にうどんをパラパラと入れ、強火で12分位ゆで、うどんの腰の状況をみて冷水に入れ、水洗いして出来上がりである。
「麺つゆ」は、間中喜久江さん(17期)と数名の役員が大きなシイタケやネギ等を刻んで、具だくさんの汁を作ってくれた。さらに、永井さん差し入れの白菜のお新香、茹でたほうれん草、刻みネギ、肉野菜、桶川・今福屋の天ぷら等が用意された。
各テーブルの出来具合を見て、栗田会長が新年のあいさつを述べて“乾杯!”となった。さっそく茹でたてのうどんを食べ始めたが、皆さんから「美味しい、おいしい!」の声が連発した。缶ビールも2本ずつ配られたが、食べる方に専念していた。頃合いを見て、1班から順に参加者の近況報告に移り、元気な様子が報告された。
参加者の感想は、うどん打ちが経験でき、『美味しい、楽しい、来年も参加する!』とのことで、腹いっぱい満足の一日であった。
(報告:金子 博、写真:熊谷康夫)
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