・ 開催日:
平成25年9月27日(金)9時30分〜12時30分
・ 場 所:
三ツ又沼ビオトープ(荒川の河口から上流に48km遡った、上尾市、川越市、川島町の境の荒川河川敷)
・ 主催者:
NPO法人エンハンスネイチャー荒川・江川
・ 参加者:総勢15名中、彩央会10名
台風19号が去り、爽やかな朝を迎えた。荒川太郎右衛門橋を渡り川島町の田園地帯を車で走っていると、右手に富士山がくっきりと見えた。
最初に、主催者の小川早枝子理事長が「三ツ又沼ビオトープ」の成り立ちを説明した。当年77歳で、荒川の自然保護活動にかかわって40年になるという。「喜び悲しみを一緒にしてくれるのが自然である。自然の中にいると、元気に生きられる。」という言葉が印象に残った。
本日の参加者は主催者側が3名、彩央会10名、一般参加者2名であったが1名は東京農大の学生さんで、環境保全を実地に学ぶために美里町からやってきたという。
作業は木道の両脇に生えている、最強の外来植物「オオブタクサ」と「セイタカアワダチソウ」の抜取り。大きいオオブタクサは3mにもなっていて抜けないので、鎌やのこぎりで切って運び出した。上の方には青い実がたくさんなっていた。休憩を挟んで 11時30分まで作業をして、後は抜取ったものを束ねてハンノキ広場まで運び出して終了となった。小川さんから、「皆さんが一生懸命に作業してくれたので、大変はかどりました!」と感謝の言葉をいただいた。
(報告者:熊谷康夫)
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