当日は午後6時から弱い雨との予報であったが、「小雨決行」の連絡をして臨んだ。幸い雨は降らず、午後7時には30人余が参集。ご夫婦で、あるいはお孫さん連れも二組おり、家族的な催しとなった。
自然学習センターの玄関前で、主催者から蛍の生態について説明後、懐中電灯で足元を照らしながら池を渡り、湿地の小川に沿って「蛍の森」に向かう。
ライトを消すと真っ暗闇となる。じっと目を凝らして待つと、やがて眼下に一つ二つ蛍が現われた。「いた、いた!」と歓声が上がる。7時30分過ぎになると、急に数をまし、目の前をゆっくり飛んでいく。昨年と比べると数は半分くらいであったが、それでも童心に帰って楽しむには十分であった。午後8時に解散となった。
公園前からバスで北本駅まで戻り、近くのラーメン屋さんで暑気払いをした。参加者は、12期から22期・専科4期までの9人。初対面の人もいたので全員が近況報告を行った。すっかり打ち解けて、懇親を深めることができた。
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