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第10回 2016(H28)年度 定期総会が開催される
− 4代目会長に17期熊谷康夫さんを選任、クラブ創設が決定 −
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総会の会場風景
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・ 開催日:2016(H28)年4月23日(土)
1:30〜4:50p.m.
・ 会 場:北本市文化センター 3階会議室
・ 出席者:53名、委任状:46名
・ 来 賓:
彩の国いきがい大学伊奈学園 所長
小林 秀樹 様
一般財団法人長寿社会開発センター部長
薬師寺 清幸 様
埼玉県自然学習センター 総括主任
高野 徹 様
第10回の「彩央会」定期総会が開催された。平成27年度は、期の半ばで栗田会長が病のため会長職を辞され、以後は3名の副会長による集団的指導体制で、役員一同が一致協力して今日の日を迎えた。荻野副会長の司会で開会し、会長代行として会計監査の対尾雅之さんがあいさつを述べ、続いて来賓の3名から祝辞をいただいた。
伊奈学園の小林所長からは中国の古典のひとつ「菜根譚」の一項が紹介され、精神を奮い立てて晩年の輝きを放ってもらいたいとの話があり、人生の輝きは「教養」でなく「今日用」である。すなわち家に閉じこもらないで、「今日も用事がある」ことが元気の秘訣だと結んだ。
また、長寿社会開発センターの薬師寺部長からは、「病は気から」という言葉が科学的に証明されてきたという話があった。自分は健康だと思っている人の方が病気になりにくく、また、ある人が「自分は幸せだな〜」と思うと周りの9%の人が自分も幸せだと思う。不幸の方は7%の人に伝染し、幸福の方が伝染力は強い。友人をたくさん作り、みんなの幸せ度をアップさせてほしい。
埼玉県自然学習センターの高野総括主任からは、彩央会の環境ボランティアについて感謝の言葉をいただいた。
ここで対尾さんが議長に選任され、第1号〜5号議案を審議した。第1号議案の平成27年度活動報告は、荻野副会長がスライドで実施した行事の模様を紹介しながら簡潔に説明したので、出席者の理解度が増して好評であった。
第3号議案で平成28年度役員が決まった後、新会長に選任された熊谷康夫さんが「人と人とのつながりで人生が豊かになる!」の題名で平成28年度活動基本方針を述べ、彩央会の「クラブ」創設を提案し、承認された。
議事終了後、平成28年度新任役員が前に出て自己紹介を行い、2時45分に第1部の「定期総会」が終了した。休憩時間に会場の配置を変更し、3時から第2部の懇親会に移った。参加人数は来賓を含め41名。
一昨年の「秩父夜祭」の参加に続いて、今年度は「秩父川瀬祭」の参加が決まったので、地元秩父在住の石井敏雄さんから懇切丁寧な興味満点の説明を受け、参加者募集用紙を会場で回覧した。
また、熊谷会長から「熊本地震救援募金」の提案があり、「募金箱」が席の端から順に回された。続いて、会長の発声で乾杯し、小々お酒が回ったところで各人の近況報告となった。これまでの貴重な体験を織り交ぜたお話と活動状況が披露された。その間に、新設された「映画を楽しむ会」「パークゴルフクラブ」「ゴルフクラブ」「女子会」の加入用紙も回覧され、30名がどれかのクラブに入会した。4時40分にお開きとなり、会場の片づけを全員で行って終了した。
(報告:武井章、写真:嶋田光孝)
追記:「熊本地震救援募金」は23,372円が集まり、郵便局から4月25日に『読売光と愛の事業団』口座に振り込みました。追って、読売新聞埼玉版に寄付者名と金額が掲載されます。ご協力くださった皆さまに御礼申し上げます。
(会長 熊谷康夫) |
H28年度 基本方針を述べる熊谷新会長 |
三人の来賓、右から
伊奈学園小林所長、長寿社会開発センター薬師寺部長、埼玉県然学習センター高野総括主任 |
開会あいさつをする対尾さん |
活動報告をする荻野さん |
決算報告をする田村さん |
監査報告をする今井さん
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新役員を提案する武井さん
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H28年度予算を説明する柳さん
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秩父川瀬祭りの説明をする石井さん
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新役員の紹介
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懇親会風景 |
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以下に、総会資料の新年度「役員および連絡員」と「活動計画」を抜粋する。
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