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作業日:平成26年6月15日(日)9時~12時
・ 場 所:
北本市、緑のトラスト8号地:高尾宮岡の景観地
・ 参加者:
彩央会 9名、緑のトラスト:10数名、計:20数名
「高尾宮岡の景観地」は「さいたま緑のトラスト協会」のメンバーが定期的に環境保全に当たっており、協会の方々と一緒の作業となりました。当初の予定は6月7日(土)でしたが、雨のため本日に順延されました。当日は梅雨の中休みで好天に恵まれましたが、かなり暑い日となりました。
作業は外来植物のセイタカアワダチソウ、オオブタクサおよび在来種のカナムグラの抜き取りです。
指示された場所には外来植物の2種は少なく、つる性植物のカナムグラが一面にはびこっていました。茎には細かいトゲがあってざらつき、注意しながらの作業となりました。
みんな汗だくでした。2回の休憩を取り約2時間半で抜き取った草は、2つの大きな山となりました。作業中に小狸を見つけました。近づくと、ソソクサと草むらに入って逃げてしまいました。
ここには最近、ハンノキの苗木が20数本植樹されていました。ハンノキは埼玉県のチョウのミドリシジミが卵を産みつけ、幼虫が葉を食べる木です。3〜4年で、ミドリシジミが飛ぶようになるのでしょう。
美術展の最終日と重なり午後から撤収作業があったため、途中で5名が帰り、最後に残ったのは4名でした。湧水地脇の木道で昼食をとりましたが、木陰に入ると爽やかな風が通り抜け、疲れた体に心地良く感じられました。
参加者の皆さま、ありがとうございました。
次は、8月1日(金)19時から、北本自然観察公園で恒例の『ヘイケ蛍観賞会』を開き、さらに第3回環境ボランティアは10月28日(火)北本自然観察公園で行います。多数の皆さまのご参加を期待しております。
(報告:岩佐 正二、写真:熊谷 康夫)
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