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クラブ活動報告「映画を楽しむ会」−12
『裏窓』:サスペンスの連続−さすがヒッチコック監督
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3階の「こうのすシネマ」チケット売り場にて、本日の参加者一同
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・日 時:
2017(H29)年4月29日(土)
9:30
a.m.〜1:30p.m.
・作 品:
「裏窓」本国公開/1954年(昭和29年)、
カラー/112分
・上映館:
こうのすシネマ(アネックス3階)
・参加者:16名
・昼 食:カフェレストラン「サイゼリヤ」
新しい仲間10名を迎えて、会員35名で29年度がスタートしました。代表・幹事としては、大変うれしい限りです。皆さんにとって寛げる一時、よい出会いの場となるよう、努めたいと思います。今年度も、よろしくお願い申し上げます。
脚を骨折し、車椅子生活を送るカメラマンのジェフ(ジェームス・スチュワート)は、窓から人々を眺めている。裏窓から見える人々の様子は、それぞれの人生模様を映しだしていた。退屈しのぎに、その様子を眺めていたジェフは、向かいの家の異変に気づく。カメラマン独特の観察眼なのか、夫が妻を殺したのではないかとの疑問を持つが、確信はない。
恋人(グレース・ケリー)に打ちあけるが、最初は信じてもらえない。親友の刑事にも、鼻先で笑われてしまい、取り合ってくれない。
近所の愛犬が、無残に殺されてしまう。このあたりから緊迫感が漂う。飼い主のけたたましい叫び声に、隣人たちは顔を見せるが、向かいの家の男は姿を見せない。暗闇の中でタバコを吸うばかり。
男のアリバイ工作は、完璧に見えたかに見えたが・・・。
恋人の女性勘が、アリバイを崩す一手となった。「結婚指輪を外して旅に出ることはない。」あやしいと見た恋人は、決死の覚悟で男性の部屋に侵入する。命の危機が迫る。あと一歩のところで、友人の刑事が部屋に飛び込み、恋人を助ける。ハラハラドキドキの名画であった。
久喜から来られた野本さん(専攻課程2期)、1時間かけてようこそ鴻巣までお出でくださいました。次回(5/30【火】 雪之丞変化)も、お待ちしております。
(報告:瀬山宏昭・写真:熊谷康夫)
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同じフロア「鴻巣市市民活動センター」で顔合わせ |
「サイゼリヤ」での昼食風景 |
初参加の事務局/対尾さん(右奥)、日焼けした顔で生ビール2杯を一度に注文して乾杯! |
映画:
車椅子生活のカメラマンのジェフ |
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