旅立ち / Good Will Hunting

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アカデミー脚本賞に輝いた

『グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち』

本日の出席者の皆さん

日 時:
 2017(H29)29年7月14日(金)
          9:30 a.m.〜12:20p.m.
・作 品:アメリカ公開/1997年(平成9年)
             カラー/126分、
・参加者:18名
・昼 食: エルミこうのすアネックス2階
              「サイゼリヤ」

 今回は18名の皆さんが鑑賞してくださり、まことにありがとうございました。お顔と名前が一致しないもどかしさはありましたが、回を重ねるごとにお互いの良さを理解していただければ幸いです。
 
 大学の清掃員ウイル(M・デイモン)は、数学の難問を簡単に解ける天才的な頭脳の持ち主だった。しかし、幼少期に心の傷を負ったウイルは、まわりの友だちや新しい恋人に対しても心を開かない。心理学者のショーン(R・ウィリアムズ)との出会いによって、次第に心のわだかまりが解けていく・・・。
 
 鑑賞された会員の皆様から、一言ずつ感想をいただきました。    (代表:瀬山宏昭)

* 野本英夫(専攻2火):
 幼児期に虐待経験がある天才青年が、心を閉ざし社会に背を向けて生きてきた。心理カウンセラーと接するうちに、徐々に心を開いて社会と真面目に対峙しようと決心する。ラストシーンで自分の殻を破れず、一旦は別れた彼女の住むカルフォルニアに向かって車を走らせるのは、チョット意外だった。この後、二人はどうなるのかな?(天才の彼の能力で良い仕事について・・?でも、彼女にはたしか遺産があったね。)

* 深井みち子(専科6):
 清掃員の若者ウイルが、コンプレックスを克服し、旅立ちをした。安心感と爽やかさが、胸いっぱいに広がった。


昼食風景-1

昼食風景-2

名前を覚えて会話も弾む
* 大島かよ子(専攻2火):
 幼児期、虐待を受けた子供の心は、暗黒に包まれ奥深い暗闇の中にいる。閉ざされた胸の中は、誰もわからない。主人公のウイルが、真実の愛と自分を信じるというプロセスをストーリー化したこの映画は、胸にジーンとくるすばらしい映画でした。

* 塚田健次(24期):
 保護観察下の天才的な数学能力青年が過去の心の傷を乗り超えて、自分の意思で「旅立
つ」。そこに至るまでの、セラピストとの激しいやり取りが印象的だった。
 
* 宇野るい子(専攻2火):
 とても深い、ヒューマンドラマだった。心理学者のショーン先生が、ウイルに何度も何度も「君はなにも悪くないんだ」と言って抱きしめた時、深い人間愛を感じ感動した。ウイルは涙と共にトラウマを克服し、やっと心を開くことができた。ここから新たな旅立ちが始まったな、と思った。
 自分のすべてを受け入れてもらえた時、人は真実の愛を感じ救われるのだ。ラストの、友人がプレゼントしてくれたポンコツ車で、彼女のいるカルフォルニアに向かってひたすら走って行くシーンは秀逸だった。彼女を泣かせたままで終わらなかったことにホッとし、幸せにつながる道を感じた。とても心に残る映画でした。 

* 伊地知由紀子((専攻2火)
 映画館で青春もの洋画を見るのはなんと50年ぶり、新鮮でした。友人チャックの演技(力)が良かった。特に、最後にウィルを迎えに行った時のシーン。持つべきは師と友。

* 澤井秀幸(22期)                           
 この世に本当にいるのであろうかと思われる数学の天才の青年だが、生い立ちから心を閉ざし荒れた生活を送っている。この青年とカウンセリングを委託された心理学者との心暖まる交流が主軸となっている。お互いに心に傷を負い、心を閉ざしている二人が次第に打ち解けあって心を開いていく過程が描かれていて、感動した。また、青年と恋人との別れもあっけなかったが、最後はやはり追っかけていく形になった。あのボロ車で、マサチューセッツからカリフォルニアまでたどり着けたのか、心配になった。
                             (編集・写真:熊谷康夫)
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