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伊奈町 「小針北第二児童クラブ」
「彩央会一芸一座」の公演に目を輝かせる学童! |
熊谷座長があいさつ、8月上旬に「民話の会どんとはれ」で皆さんに昔話を語りま
したが、覚えていますか?と問いかけると、たくさんの手が上がった。
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・ 日 時:
2017(H29)年8月18日(金)
1部:1:00p.m.〜、
2部:2:10〜3:20p.m.
・ 会 場:
伊奈町、小針北小学校体育館の視聴覚室
・ 対 象:伊奈町 小針北第二児童クラブ
第1部:1年生〜2年生90名、
第2部:3年生〜6年生60名
・ 出演者:彩央会一芸一座
* 第一部
開会あいさつ
「彩央会一芸一座」座長 熊谷康夫 (5分)
・民話「貧乏の神と福の神」:
石井 宏 (15分)
・創作紙芝居「本多静六物語」:
小瀬 功ほか「カシオペア」一座(25分)
・南京玉すだれ :
山崎 昭子ほか (15分)
* 第二部 (一部と変わったところ)
・民話「星川のちょうちん」 :
石井 宏 (15分)
「彩央会一芸一座」は「イナ・ヴォイス」にボランティア団体として登録している関係で、いきいき埼玉の事務局から出前公演の依頼を受けた。伊奈町は活動範囲ではないが、(県活)のすぐ前に見える小針北小学校(児童数1,339人、埼玉県でNo.1、全国でNo.3のマンモス校)の校庭内にある施設なので、特例として出演を引き受けた。
会場は体育館内にある視聴覚室で広いが、一度に全員は入りきれないので、低学年と中高学年とに分けて2回公演となった。15期の石井さんは一部と二部で演目を変え、中高学年生には現代民話「星川のちょうちん」を語って聞かせた。終戦前日の昭和20年8月14日の夜、熊谷市が米軍の爆撃を受けて焼けたが、その中を星川とは反対方向に逃げて助かったご自身の体験談を交えての話は迫力があり、学童も静かに聞いてくれた。
小瀬さんは、専攻課程2期の「新カシオペア座」の皆さんを引き連れての出演。「埼玉県の五偉人」に数えられる本多静六
博士は伊奈町の隣の菖蒲町の出身で、“一生懸命勉強すれば偉くなれる”という母親の教えを実行した話に、興味しんしんのようであった。
「南京玉すだれ」の専科4期/山崎さんは志木市から、相方の坂井さんは川越市からの遠征で、お疲れでした。2回とも最後に「五輪マーク」を作ったが、学童に「やりたい人!」と呼び掛けたら、全員が手を挙げた。3人が選ばれて、見事な「五輪マーク」が完成して幕となった。
(報告・写真:熊谷康夫) |
石井 宏さん:民話「貧乏の神と福の神」
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小瀬功さん他「カシオペア」:
創作紙芝居「本多静六物語」
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山崎昭子さんと坂井さん:
「まりと殿様」の踊りを披露
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南京玉すだれ:ハートマークを作る
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石井 宏さん:民話「星川の提灯」
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第2部の会場風景
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南京玉すだれ:オナガドリを作り、児童と一緒にコケコッコ〜と鳴く
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