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地域活動部行事:鮭の遡上と行田浄水場を見学
鮭が群れを成して遡上し飛び跳ねる姿に歓声! |
参加者の皆さん、屋上にて
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開催日:2017(H29)年11月8日(水)
JR北鴻巣駅 改札口集合 9時30分
・ 見学先:行田市浄水場、利根大堰自然の観察室
・ 参加者:16名 参加者の車6台に分乗
秋も深まる中、JR北鴻巣駅に集合して、第一の目的地「埼玉県行田市浄水場」に向かった。
利根川から取り入れられた水(原水)は、塩素で消毒し、薬品をまぜ、薬品沈澱池で濁りを沈める。それでも取りきれない濁りは、急速濾過池で砂や砂利の層をとおして取り除き、安心して飲める水になり、市町村の水道に送られる。その過程を資料やスライドを交えて説明を受け、分かりやすかった。皆さんから、質問も多く出て予定時間をオーバーしたが、収穫のある施設見学ができた。
昼食は近くの「古代蓮公園」でとり、園内を散策したり、展望台で「田んぼアート」を見たりして、秋景色をそれぞれ楽しんだ。
次の目的地、行田浄水場水源取入れ口のある「利根大堰」へと向かった。ここで堰き止められた水は用水として取水され、農業用水(見沼代用水)、都市用水(武蔵水路)等に利用されている。
利根大堰は鮭の遡上として知られており、10月中旬から11月一杯が最盛期を迎える。ここでは観光客や小学生の社会科見学でにぎわい、鮭が群れをなして遡上するところや、飛び跳ねる姿に歓声を挙げていた。
当日は年に何回あるかないかの記録的な遡上数で、記憶に残る見学をすることが出来たことは幸運であった。
忍城の城下町として知られる行田市は、また訪れてみたい街であった。
( 報告:地域活動部 藤間 武、
写真: 嶋田 光男 ) |
行田市浄水場の概要説明を受ける
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浄水場の取導水路の説明
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屋上から浄水場を見渡す
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利根大堰外観と魚道見学の部屋
( 利根導水総合事業所HPより転載 )
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記録的な数の鮭遡上を見る幸運に恵まれた
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