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県北の地「上里 歴史散策」に25人が参加
―金窪城で織田方の滝川一益と鉢形城主北条氏邦・氏直とが激突― |
安盛寺 本堂前で全員の記念写真
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開催日:2018(H30)年10月14日(日)
・参加者:25人(終了後の懇親会に20人が参加)
県北の地「上里 歴史散策」10/14(日)開催に向け、新年度早々から準備を進めてきました。なぜ、この日に設定したかは、10月15日が「金窪八幡神社」の祭礼で、近年は社会構造の変化で15日に近い日曜日を祭礼に当てているからです。
皆さんは神保原駅に降りたのは初めてのようで、感慨深そうでした。10時に出発式を行いました。岩佐会長から「神保原駅に降りたのは私も初めてで、楽しみながら歴史散策しょう」との話があり、スタート。「安盛寺」で郷土史家
丸山修様と待ち合わせ、寺の歴史・由来の説明を受け、次の訪問場所の郷土資料館まで歩く(15分程)。上里の古代、中世、近世、近現代の説明があり、この地は、川が流れ、窪地で古代から住居に適し、縄文土器が多く発見されているとのことでした。
その後、一部農道を歩き、昼食場所「ひだまり食堂」へ。幹事:花形の実家の隣です。
午後からは、今回の企画のメーンの「金窪八幡神社」獅子舞(雨乞いを祈る舞)を見学。皆さんがその姿を追い、カメラのシャッターを盛んに押していました。この神社の狩野派の村山耕雲斎の書いた天井絵について、郷土史家の小野英彦様の説明に熱心に聞き入りました。耕雲斎の末裔は、私の実家の隣に住んでいます。
その後、中山道を10分ほど歩き、新町宿が出来るまでは中山道はここを右に曲がったと言われる地点を確認し、その先直ぐの「陽雲寺」(曹洞宗)に着き、武田信玄の妻の墓を見学。詳しく説明していただきました。
最後の訪問先は、旧山門に“神流川合戦の鉄砲痕”が残る、上里唯一の臨済宗「大光寺」でした。
神流川を渡り、神流川合戦の碑を見て、ガトーハラダで休憩。お菓子の土産を買い、歩いて10分の丸直で、懇親会を開催しました。全員に本日の感想を交えて、自己紹介をしていただきました。
彩央会の企画で、幹事として故郷を案内出来たのは、望外の幸せです。事故無く行程が完遂出来たのは、一緒に幹事を務めてくれた中村正彦さん、会長はじめ参加いただいた会員の皆さんのご協力のおかげです。深謝申し上げます。
(報告:花形俊男、写真:熊谷康夫) |
埼玉県 最北端のJR神保原駅
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駅前での出発式
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安盛寺
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上里 歴史資料館、女性初の飛行士
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ひだまり食堂での昼食風景
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金窪八幡神社の祭礼
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獅子舞参加の皆さん
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陽雲寺
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大光寺の旧総門
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神流川古戦場跡(群馬県側)
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幹事の中村昌彦さんの音頭で乾杯
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一人ずつ感想を述べ自己紹介
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ガトーハラダで土産を買う
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村を練り歩く獅子舞の行列
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