劇中、晩餐会でのアメリカ議員のスピーチ、「国際問題はアマチュアが扱うべきものではない。世界がどうなりつつあるのか、皆さんにその認識が?現実を踏まえた政策が必要だ。それがこれからの政治である。」に、強いメッセージが感じられた作品であった。
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》 2019/2/18 追記
野本英夫さん(専攻2期・久喜市):
侯爵の主人に仕える執事のスティーブンスは、あくまで自分の感情を表すことなく、ひたすら職務に専念する。何故そこまで頑なに主人に尽くすのか、最後までよく分からなかった。
この物語には、幸せな人はいるのだろうか?城に紛れ込んだ鳩を大空に飛び放すラストシーンで、監督は何を暗示したいのだろうか?スティーブンスが、これからは自分の気持ちに正直に自由に生きてゆくとでも、暗示しているのであろうか?
以上
(報告:瀬山宏昭、写真:熊谷康夫) |