彩央会出前講座 (2)
鴻巣「松原わくわくサロン」で「高齢者と薬」の話
会場風景、田村さんの話を皆さんが熱心に聞く
・ 開催日:2018(H30)10月16日(火)
2:00〜3:00 p.m.
・ 場 所 :鴻巣市松原4丁目、松原会館
・ 主 催 :松原わくわくサロン(会員34名)
・ 第1部:体操(1:30〜2:00p.m.)
・ 第2部:健康講座「高齢者と薬」
講師:彩央会 田村恵司
(薬剤師、専攻課程1期)
・ 参加者:25名
7月に北本市本町3丁目の「本3サロン会」(会長:花形俊男)で田村さんが講義した「薬と高齢者」の報告がホームぺージに掲載されていたので、そのコピーを「松原わくわくサロン」の会長に差し上げておいたところ、「10月の例会でぜひ講義してほしい」との依頼があり、田村さんにお出ましいただいた。話のポイントは下記のようなもので、質問がたくさん出て、わかりやすく回答していただいた。
● 高齢者の薬のトラブル=病気が増えるにつれて
薬の数も増える
● 薬で起きる副作用=薬の副作用で多いのが、ふ
らつき・転倒・物忘れ
● 薬を減らすポイント(医師が行う)=薬の優先
順位や本当に必要な薬かを検討
● 高齢者の薬とのつきあい方=*むやみに薬を欲
しがらない。*若いころと同じだと思わない。
*処方された薬はきちんと使い、自己判断でやめ
ない。使っている薬を医師に必ず伝える。
*「お薬手帳」は1冊にまとめて常に携帯
彩央会の会員は多士済々、『出前講座』の講師派遣についてはいつでもご相談ください。
*連絡先:熊谷康夫 048−541−4572
(報告・写真:熊谷康夫)
第
1
部の体操風景
第
2
部:健康講座、講師の田村恵司さん
鉄剤をお茶と水で溶かした実験、鉄と
カテキンが結合して黒くなり、吸収さ
れな
くなる