・ 日 時:
2013年(H25)7月26日(金)13:30〜14:30
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出演者: 17期・熊谷康夫、 22期・倉林正和
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聞き手: 学童35人、先生6人、計41人
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演 目:
熊谷康夫 昔話「狐と山伏」・・・・・15分
倉林正和 マジック「神田ばやし他」・30分
熊谷康夫 昔話「荒川のカッパ」・・・15分
この夏休みに8回の出前を予定しているが、その皮切りが北本市南小学校の隅にある「南学童保育室」となった。最初に、昨年の8月に訪問したことを話すと、「覚えている!」と10人近い学童が手を挙げてくれ、反応がすこぶる良い。
昔話「狐と山伏」では、話の中に出てくる「山伏・大名行列・お殿様が乗る籠」について、その都度写真で説明しながら語った。こうすれば学童の理解を増すだろうと思ってのことだが、逆に「話と説明が一緒になってしまい、おもしろくなかった」といわれてしまった。反省点である。
倉林さんは22期の「マジッククラブ」で練習を積んできて、これまでに老人ホームや同好会の経験はあるが子供たちの前は初めてとのこと。やや緊張の面持ちで、ロープの中央にシルクが出る演技から始め、「10秒マジック」と続く。そこで「誰かひとり一緒にやってくれる人?」と呼びかけたら、大勢の子供が手を挙げた。
2年生くらいのお嬢さんが相方に選ばれて進行し、会場の雰囲気が一つになり盛り上がってきた。
途中から軽快な音楽に乗って、「クリアーチューブ・3枚のレコード・メキシカンロープ・新聞紙と水・神田ばやし・花咲くポット」などの妙技が次々と披露され、会場の視線が倉林さんの手元一点に集中した。子供たちの「もっと、もう一度!」の声に応えて、思わずアンコールも出て、拍手と歓声が上がった。
「彩央会一芸一座」に、ニューフェース誕生の一幕であった。
写真と報告:熊谷康夫
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