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「彩央会一芸一座」 出前ボランティア報告‐2
出し物は民話と紙芝居と花笠音頭・南京玉すだれ |
出演者が自己紹介をして開演 |
・ 日 時:
2016(H28)年8月5日(金)1:30〜3:00 p.m.
・ 場 所:北本市中丸学童保育室
・ 訪問者:10名
・ 学 童:1年生〜6年生 65名
・ 演 目:
(1) 石井 宏:民話「貧乏の神と福の神」10分
(2) 熊谷康夫:民話「むじな」10分
(3) 間中喜久江:紙芝居「空気のなくなる日」20分
(4) 山崎昭子ほか5名:踊り「花笠音頭」と
「南京玉すだれ」50分
暑い日となった。今年で3回目の訪問だが、古いプレハブの建物が新しくなっていた。室内は山小屋風の造りで、冷房が良く効いていた。
「南京玉すだれ」の一行6名は、代表者の山崎さん以外は友情出演で、志木・川越・鶴ヶ島・滑川など遠方から2台の車で駆けつけてくださった。最初に「民話」を2話語ったが、中丸学童の子供たちは行儀が良く、寝そべっていたり、おしゃべりをしたり、本を読んでいたりする子は一人もいなかった。みんなが静かに聞いてくれた。
紙芝居「空気のなくなる日」は、今から60年ぐらい前に起きたさわぎを題材にした絵本で知られているが、それを紙芝居に仕立てたもの。絵は間中さんが描いた水彩画。パワーポイントでスライドにして、語り手脇のスクリーンに映写した。
4番手は「山崎一座」の登場で、華やかな衣装の6人が “花笠音頭”
を踊って見せた。そして、「南京玉すだれ」の演技では、ブラジルで開幕するオリンピックを祝して「五輪の輪」を作ったり、スカイツリー・東京タワー・瀬戸の大橋・尾長鶏・・・など多彩な演技を披露し、学童は食い入るように見入った。
これで所定の1時間になったが、「南京玉すだれをやってみたい人は?」と声をかけたら、大半の学童が手を挙げて、6人の先生による“南京玉すだれ教室”が始まり、順番に手ほどきを受けながら楽しんだ。
(報告・写真:熊谷康夫) |
石井宏さん:民話「貧乏の神と福の神」 |
熊谷さん:民話「むじな」 |
間中喜久江さん:
紙芝居「空気のなくなる日」 |
山崎昭子さん他:踊り「花笠音頭」
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南京玉すだれ(1)
オリンピック開幕を祝って“五輪の輪”
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南京玉すだれ(2)
「東京スカイツリー」と「東京タワー」
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南京玉すだれ(3) 「春を告げる梅の花」
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