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彩央会一芸一座 出前ボランティア報告‐6
デイサービス「松の家」で紙芝居と「ちぎり絵教室」を開催
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開演、出席者が自己紹介
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・日 時:2017(H29)年2月3日(金)2:30〜4:00p.m.
・場 所:北本市、デイサービス「松の家」(3回目)
・訪問者:
柳順子ほか「ちぎり絵座」の皆さん6名、
熊谷康夫、武井 章(8名)
・聞き手:31名、職員5名
・演 目:
(1) 柳 順子他「ちぎり絵座」一同:
紙芝居「セツブ〜ン」 10分
(2) 熊谷康夫:民話「田之久」 10分
(3) 柳 順子他「ちぎり絵座」一同:
「ちぎり絵教室」 60分
大風が吹いて砂埃が舞う中を、「ちぎり絵座」の皆さん6名が各地(春日部・大宮・上尾・桶川)から駆けつけてくれた。彩央会の会員は柳さん一人なのに、「デイサービスでの出演は初めて」とのことで喜んで引き受けてくれた。ありがたい限りである。
今日は「節分」なので、最初にちぎり絵の紙芝居「セツブン〜」を演じてもらった。新潟県の民話を題材にして、小川の和紙で1枚1枚絵を描いたもの(全部で11枚)。綺麗で、長閑でユーモラスな絵柄に引き込まれた。語り手が4人、大きな絵を操作する人と音響係が各一人で、6人全員で演じた。
「ちぎり絵教室」では、題材の(1)椿の花、(2)コスモス、(3)葡萄の房 の3点の中から利用者が好きなものを選び、お手本を見ながらの「葉・花びら・茎・実」等のパーツを張り合わせていった。材料のパーツは、「ちぎり絵座」の皆さんが新聞広告を切り抜いて、1枚分を透明な封筒に入れて40人分を用意してくれたものである。
絵が完成すると、ちぎり絵座の小久保さん(元彩央会員)が作成者の気持ちを一言と作成日・名前を書き込んでくれ、完成させた。なかなか立派な作品が出来て、皆さんが満足そうに眺めていた。
最後に、「ちぎり絵座」の皆さんが作った折り紙の「ミニ傘」が全員に、さらに色紙の額が高齢者3人(102歳一人、96歳二人)に贈られたが、涙を流して喜んでくれた。
着替えてお茶をいただいた後、皆さんの拍手に送られて帰途についた。
(報告:熊谷康夫、
写真:熊谷康夫・施設の職員さん)
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「ちぎり絵座」の紙芝居1
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会場全景
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熊谷康夫:民話「田之久」
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ちぎり絵の作り方を説明する小久保さん |
完成した作品2
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ちぎり絵教室1
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ちぎり絵教室2
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ちぎり絵教室3
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ミニ傘プレゼント
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ちぎり絵「鉄砲撃ちを呑み込む」
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お腹で暴れる鉄砲撃ち
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鬼も呑込む
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完成した作品
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紙芝居を操作する柳順子さん
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