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「映画を楽しむ会」活動報告 -83
男だけの3名で「男たちの挽歌」を鑑賞
〜 熱き男の友情と壮烈な銃撃戦 〜
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● 開催日時:9月7日(土)、
今回は、9時45分 上映開始
● 場 所: こうのすシネマ 048-544-9200
● 作 品:「男たちの挽歌」、
1986年/香港/カラー/96分
● 監 督: ジョン・ウー
● 出 演: チョウ・ユンファ、ティ・ロン、
レスリー・チャン、
エミリー・チュウ
● 参加者: 3名
● 昼 食:サイゼリヤ 3名
<ストーリー・解説>
参加者が3名と、淋しい会になってしまった。今回は珍しい香港映画で、スタッフ・キャストが漢字で出てきて何か新鮮な感じがした。
物語は、香港の犯罪組織でボスの片腕として活躍するホーとマークのコンビ。ある日、取引に訪れた台湾で敵の罠に落ち警察に逮捕される。さらに、仇討ちの殴り込みをかけたマークも、敵の銃撃を受けて足を負傷してしまう。3年後、刑務所を出たホーはかっての舎弟分シンが組織を牛耳る一方、マークが落ちぶれた生活を送っていることを知る。
だが、ホーは組織の一員である自分のせいで父が殺され、警察官の弟キットも兄を憎み、職場でも冷遇されていることから、キットの信頼を取り戻すため組織と縁を切ろうとする。そこへ彼を利用しようとシンが接近してくる。裏社会と縁を切ろうとする元犯罪組織の幹部ホーと落ちぶれた相棒マーク、ホーの弟キットとの絆を軸に、彼らを利用しようとする組織との戦いが描かれる。 |
開始時間・料金は、左上の太字「こうのす
シネマ」に確認ください、今回は9:45a.m.でした |
相棒のマークが燃えるニセ札でタバコに火をつける印象的なオープニングシーンからクライマックスの大銃撃戦まで、男たちの絆の物語と二丁拳銃&スローモーションを駆使したアクション満載の作品である。
兄弟の愛憎、相棒との友情を軸に描いているストーリーは解りやすく、結構楽しめた。
( 報告:岩佐正二 写真:対尾雅之 )
<参加者の感想>
◆ 対尾雅之さん(16期、桶川市)
「香港ノワール(ヤクザ映画)」(憶え方 “ 香港のワル ”)でドンパチが多く、感動を云々する映画ではないが、「分かりやすく それなり」に楽しめた。
広島/小学校時代、校庭全面を走り回る“警官・泥棒”(
けいかん・どろぼう)と呼ぶ、鬼ごっこがあったが香港にも類似の呼び名の遊びがあるようだ。この“
呼び名 ”が悪いと、学校から変更の指示があった、そんなことはお構いなく“
運動場 ”を走りまくっていた「悪ガキ」時代が懐かしい。
私が鴻巣まで映画を見に行くのは、街に出て世の中の雰囲気に触れることである。今回は、女性ファッションに「黒の基調」が多いいと感じた。家内に話すと「それは、オータム・カラーと言って秋の色よ」とのこと。これからも、社会に触れて老化を防ぎたい。
以上 |
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