映画…「プライベート・ライアン」を観賞

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「映画を楽しむ会」活動報告―84

「プライベート・ライアン」を鑑賞

〜 アカデミー賞5部門に輝いた、スピルバーグ監督渾身の戦場ドラマ〜

参加者の皆さん

・開催日:2024(R6)/10/23(水)
・監 督:スティーブン・スピルバーグ
・出 演:トム・ハンクス、マット・デイモン、
     エドワード・バーンズ、
     トム・サイズモア
・作 品:1998年/アメリカ/カラ/ 169分
・会 場:こうのすシネマ
・参加者:9名
・昼 食:レストラン箱庭

<あらすじ> 『ウイキペディア』より抜粋
● オマハ・ビーチ :壮絶な戦闘のあと、ノルマンディー上陸作戦を成功させたアメリカ軍だったが、ドイツ国防軍の激しい迎撃にさらされ多くの戦死者を出してしまう。そんな中、アメリカ陸軍参謀総長ジョージ・マーシャルの元に、ある兵士の戦死報告が届く。それは出征したライアン家4兄弟のうち3人が戦死したというものだった。残る末子ジェームズ・ライアンも、ノルマンディー上陸作戦の前日に行われた空挺降下の際に「敵地で行方不明になった」という報告が入り、マーシャルはライアンを保護して本国に帰還させるように命令する。

レストラン箱庭にて昼食

箱庭オムライス
● 村での攻防 : 命令を受けたレンジャー大隊のC中隊長ミラー大尉は、中隊の生き残りをB中隊に合流させ、6名の部下と、通訳として歩兵師団から引き抜いたアパム技能兵を伴い、ライアンがいると思われるフランス内陸部へ向かう。一同は味方がドイツ軍と交戦中の村に入り、戦闘に参加する。戦闘が終息した後で、ミラーは探し求めているライアンと同じ部隊にいた兵士を見つけ出して情報を聞き出し、目的のライアンが所属する第101空挺師団を探す。
● 空挺部隊の集結地、ドイツ軍陣地へ: 空挺師団の集結地点に到着したミラーたちは、回収された戦死者の認識票を調べたり、周囲の将兵たちに聞き込みを行う。ライアンの知り合いは、ライアンが混成部隊に加わり前線の橋を守っていることを伝える。
● 前線の橋: 前線の橋に近付いたミラーたちは、ついに探し求めていたライアンを発見する。ミラーはライアンに帰還命令を伝えるが、彼はショックを受けつつもミラー隊がすでに二人の犠牲を払ったことも知り、「戦場の兄弟を見捨てて帰れない」と命令を拒否する。彼の決意を聞いたミラーたちも混成部隊と共に、戦車に支援されたドイツ武装親衛隊を迎え撃つことになる。ミラーたちは敵の歩兵、戦車、自走砲を市街地に誘い込み奇襲を仕掛けて打撃を与えるが、物量差に押されて劣勢になり、メリッシュ二等兵、ジャクソン、ホーヴァスは次々に戦死する。
 ミラーはライアンを後退させ、橋の爆破を試みるが、胸に敵弾を受けて身動きが取れなくなる。そこに援軍と戦闘攻撃機が到着し、目の前の戦車は爆撃を受けて破壊され、ドイツ軍は撤退を開始。衛生兵を呼ぶライベンの声もむなしく、ミラーはライアンに生きて人生を全うするように告げて息絶える。帰還命令の伝達、そしてライアンの生還は果たせたが、分隊はライベンとアパムを残して全滅状態になった。 
(注)アンダーラインのある項目はクリックで、詳細サイトにリンクする。

《 参加者からの感想 》
◆ 古荘元信さん(専攻5期、北本市)
 この映画は、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦で行方不明になった兵士の救出を
めぐる物語ですが、最初のオマハ・ビーチの激戦のシーンは迫力があり、衝撃的でした。
この戦闘は後にブラッディ・オマハと言われているくらいですから、相当凄惨な戦いだった
のでしょう。戦争というのは本当にむごいものです。しかし、現在のロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの戦いのように、一般市民や幼い子供まで巻き込まれている悲惨極まる戦争よりはまだましかもしれません。平和の大切さをつくづく感じさせられました。
                                                                            (編集:熊谷康夫)