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映画を楽しむ会」活動報告-88

「戦場にかける橋」を鑑賞

〜 捕虜収容所を舞台に、人間の誇りと尊厳、
         戦争の虚しさを訴えた大作 〜


本日の参加者の皆さん  13名

開催日時2025R7)年218日(火)、10時上映開始 
                                                                集合 930分〜

場所・出席者:こうのすシネマ  13 名

昼食場所:サイゼリヤ 13

作 品 「戦場にかける橋」
       1957/
イギリス/アメリカ/カラー/161

監 督 :デヴィット・リーン

出 演 :ウイリアム・ホールデン、アレック・ギネス、
       ジャック・ホーキンス、早川雪洲

   作品は68年前の1957年(昭和32年)、私が高校3年の時に制作された映画である。内容はすっかり忘れていたが、テーマソングの「クワイ河マーチ」のメロディだけは記憶に鮮明に残っていた。イギリス軍兵士捕虜収容所に到着した時に、この曲を口笛で吹きながら入場してきたのである。懐かしかった。

◆ あらすじ
第二次世界大戦の只中である1943のタイとビルマの国境付近にある捕虜収容所を舞台に、日本軍捕虜となったイギリス軍兵士らと、彼らを強制的に泰緬鉄道建設に動員しようとする日本人大佐との対立と交流を通じ極限状態における人間の尊厳と名誉、戦争の惨さを表現した戦争映画。劇中に登場するイギリス軍兵士への数々の懲罰は、原作者のブールが実際に体験したものであるとされる。

 舞台となった鉄橋が架かる川の旧来の名称はメークロン川であったが、この映画によって「クワイ河」が著名となったために、クウェー・ヤイ川と改名され、クウェー川鉄橋は公開後半世紀経過した現在でも観光名所となっている。

 また、劇中で演奏される『クワイ河マーチ』(『ボギー大佐』を編曲)も世界各国で幅広く演奏される、数ある映画音楽の中でも最も親しまれている作品の1つである。

第一次世界大戦前からハリウッドで活躍した大スターの早川雪洲は「戦場の日本軍捕虜収容所の所長」という内容を聞いて逡巡するが、雪洲の背中を「重要な役柄」と妻の鶴子が押し、雪洲は出演を決断した。

第30回アカデミー賞

・受賞 : 作品賞/監督賞/脚色賞/主演男優賞(ギネス)/撮影賞/作曲賞/編集賞

・ノミネート : 助演男優賞(早川)
第15回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞/監督賞/ドラマ部門男優賞(ギネス)

(注)アンダーラインの部分を、クリックすると詳細な説明文が表示される。   
  以上、
「ウイキペディア」より抜粋 報告/写真:熊谷康夫 


近日公開作品-1


近日公開作品-2


近日公開作品-3


《 参加者からの感想 》

◆ 古荘元信さん(専攻5期 北本市)

 この映画は初めて観たわけではないが、今回改めて観て大変興味深い映画だと思った。映画の背景となる泰緬鉄道の建設は史実であり、第2次世界大戦中に日本軍は物資や兵力を補給するためにタイとビルマとを結ぶ鉄道を、連合軍の捕虜を強制労働させて建設した。この建設には、イギリス、オーストラリア、オランダ、アメリカなどの兵士約6万人と、現地の労働者が従事し、12,000人以上の捕虜が亡くなったとされ、戦後、連合軍によって戦争犯罪として裁かれている。

 映画ではイギリス軍の捕虜を指揮するニコルソン大佐(アレック・ギネス)と捕虜収容所指揮官 斎藤大佐(早川雪舟)との間の複雑な葛藤が描かれているが、これは勿論フィクションである。私には何となく武士道と騎士道のぶつかり合いのように思えた。また、映画の最後に描かれる橋の爆破シーンもフィクションで、実際には連合軍が空爆によって破壊した。ニコルソン大佐、斎藤大佐、シアーズ中佐(ウィリアム・ホールデン)の3人とも命を落とすという皮肉な結末、戦争と言うものの惨めさをつくづく感じた次第である。              

 

昼食風景-1



昼食風景-2



昼食風景-3


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