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史跡巡りクラブ 2024/6/5(水)
実施
「杉戸宿紀行」20名参加の盛況 |
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6月5日(水)、20名の参加を得て、杉戸宿を巡って来ました。天気は前日までの不安定な空模様が嘘のように、快晴に恵まれました。杉戸宿は日光街道の5番目の宿場と言われ、比較的に古い建物や神社等が、残っている印象を受けました。まず、復元したものでしたが、大きな高札場に驚きました。ガイドさんの説明によると、人々にまず一生懸命に働きなさい、それからキリシタンの取り締まりで、見つけた者には、すごい金額の報奨金が記されたそうです。
神社では、近津神社と愛宕神社が印象に残りました。両社とも、不心得者の放火によって、近津神社は本殿が、愛宕神社は、近くの銀杏の木が焼かれてしまったのです。近津神社の古い彫刻の施された文化遺産は戻っていません。今は近代的な、本殿が建てられいました。杉戸宿では、富士塚が大きい物から小さい物まで含めると、たくさんあるそうです。江戸時代、人々は富士講を創って連れたって富士山に登ったり、身辺にある塚を富士山に見立ててお参りしたそうです。高さ5メートルの富士講を持つ富士浅間神社が、最大のものでした。
毎年7月1日に「初山参り」が執り行われ、新生児の無病息災と健やかな成長を願う伝統行事になっているそうす。9時30分から歩き始め、12時過ぎまで長いウオーキングでした。ガイドさんの解説に聞き入っていると、あっという間でした。ガイドさんにお礼を言って、我々は昼食を食べに、サイゼリアに向かいました。
(文責:鈴木 写真:石黒) |
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