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「映画を楽しむ会」活動報告―89
「雨に唄えば」を観賞
〜 土砂降りの中、ジーン・ケリーが唄い踊る、最高に楽しいミュージカル 〜 |

参加の皆さん(9名) |
・ 開催日時:2025(R7)年3月5日(水)、
10時上映開始
・ 場 所:こうのすシネマ
・ 参加者:9名
・昼 食:ネパール・スパイシーレストラン
『サモサ』 8名
・ 作 品:「雨に唄えば」
1952年/アメリカ/カラー/103分
・ 監 督:
ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
・ 出 演:ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、
ドナルド・オコナ―、シド・チャリシー、
リタ・モレノ
<ストーリー・解説>
サイレントからトーキーへと移り変わる頃のハリウッド。ドン(ジーン・ケリー)とリナはスクリーン上の人気カップルだったが、実はわがままなリナのことをドンは嫌っており、彼は駆け出しの女優キャシー(デビー・レイノルズ)と恋仲になる。
そこへ、ドンとリナの最新共演作をトーキーにすることが決定される。しかし、リナは恐るべき悪声の持ち主だった。ドン、キャシー、ドンの親友コズモ(ドナルド・オコナ―)のアイデアで、キャシーがリナのセリフと歌声をすべて吹き替えで、映画をミュージカルに作り変えることになった。映画は大成功を収め、ドンとキャシーも最後はハッピーエンドを迎える。
映画の随所に現われる唄とタップダンスは素晴しく、特にジーン・ケリーの土砂降りの中の唄とタップダンスは圧巻であった。
また、デビー・レイノルズはダンスの経験がほとんどなかったが、3人の専任コーチたちのもとで1日8時間を超す猛特訓を重ね、ジーン・ケリー、ドナルド・オコナ―という二人の芸達者と互角に渡り合うことが出来たという。
観終わった後 心に残る楽しい映画だと思った。テーマソングの『雨に唄えば』のメロディは、いまで脳裏に残っている。
(報告:岩佐正二 写真:石黒廣行) |

びっくりひな祭り会場にて
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日本一高い「ピラミッド型ひな壇」
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ひな人形花飾り」、鴻巣駅構内にて
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トレーや画面からはみ出す 巨大ナン
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《 参加者からの感想 》
◆ 古荘元信さん(専攻5期 北本市)
昨日、「雨に唄えば」を鑑賞し、びっくり ひな祭りを見て、サモサで皆さんと一緒に昼食を楽しんできた。この映画はミュージカル映画の最高傑作と言われるだけあって、コミカルなストーリーと共に、全編を流れる軽快な歌と踊りを十分に楽しむことができた。ただ、この映画を観ながらつくづく感じたのは、70年以上も前に公開された当時のアメリカと現在のアメリカとの変化の大きさである。
トランプ大統領は「アメリカの黄金時代を取り戻す」と言っているが、現在のアメリカの強みは軍事力とIT企業と金融分野のみで、かつて誇った製造業の分野は見る影もなく、関税を連発して保護しなければならない国に落ちぶれてしまっている。日本製鉄によるUSスチールの買収問題に象徴されるように、基幹産業の技術者不足は深刻のようである。トランプさんの空威張りがいつまで続くか、見ものだと思っている。
◆ 対尾雅之さん(16期 桶川市)
ミュージカルは、BSで録画した「サウンド オブ ミュージック
」が好印象なので今回は期待した。結論は外国映画なので、女優/ リナ
が音痴とは分からずストーリが理解できなかったが、「音楽」と「踊り」は圧巻で、これだけで観る価値はある。
なお、今の時期「鴻巣/びっくり ひな祭り」を「こうのすエルミ」で開催中、これは大迫力だ! 飾りつけ作業の下段は市のスタッフとボランティアで、上段はプロのとび職と分けた高いひな壇である、開催期間は3/8(土)までなので、お急ぎください。
食事も同会場の「カレー店/「サモサ」」の「巨大ナン」で生ビールを2杯飲み、至福の時だった。今回の収穫はカレー店の隣「わくわく広場」で、その「巨大ナン」を@250円で販売中、1枚購入して家内には好評である。反省するに、「話のタネ」として3枚くらいを買って近所のおばさんに配れば、「行動的」で「気配り」のある旦那と点数が稼げたのに残念。
以上 |
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