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「映画を楽しむ会」活動報告‐69
「タワーリング・インフェルノ」を観賞
〜 パニック映画ブームの頂点を極めた超大作 〜 |
本日の出席者の皆さん
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・ 日 時:
2023(R5)/7/8(土)10:00 am 〜12:50p.m.
・ 監 督:ジョン・ギラーミン
・ 出 演:スティーヴ・マックィーン、
ポール・ニューマン、ウイリアム・ホールディン、
フェイ・ダナウェイ
・ 作 品:1974年/アメリカ/カラー/165分
・ 会 場:こうのすシネマ
・ 参加者:11 名
・ 昼 食:
アジアンスパイシー レストラン「サモサ」(9名)
<ストーリー>
サンフランシスコの空にそびえ立つ 138階建ての世界一高い超高層ビル “グラス・タワー ”が落成の日を迎えた。設計者のダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)とオーナーのジム・ダンカン(ウィリアム・ホールデン)は、屋上に立って眼下にひろがる市の光景を見下ろしていた。
惨事は、そのときすでに始まっていた。“グラス・タワー” の地下室にある発電機が故障したため主任技師のキャラハンが予備の発電機を始動させたとたんショートし、81階にある物置室の配線盤のヒューズが火を発し、燃えながら床に落ちた絶縁体の破片が発動機のマットをくすぶらせ始めたのだ。保安主任ハリー・ジャーニガンの緊急報告を受けたロバーツは配線工事が自分の設計通りに行われていないのに憤然として、落成式の一時中止をダンカン企業の広報部長ダン・ビグローに申し入れたが、ダンカンは拒絶した。しかしそのとき
81階では火が大きく拡がりはじめていたのだ。
一方、火災の発生をまだ知らない“グラス・タワー”の借間人たちは落成式パーティの準備に浮き足立っていた。1階から80階までがオフィス用、それから上は住宅用に作られたこのビルには、すでにさまざまな人が住みついた。外部からの招待客もそうそうたる顔ぶれで、上院議員ゲイリー・パーカー、サンフランシスコ市長ロバート・ラムゼイなどがいた。入口のリボンが市長の手によって切られると、人々は 135階のプロムナード・ルームへ直行し、ビルの全てのライトがともされ“グラス・タワー”の全容は夜空にクッキリとあらわれた。だが81階の物置室から出火した火は拡がり、ロバーツは消防署に急報した。
連絡を受けた消火隊は隊長のマイケル・オハラハン(スティーヴ・マックィーン)の統率のもと、ほどなくビルに到着した。彼はただちにロバーツと“グラス・タワー”の設計図を検討した上、79階に司令センターを設置、ダンカンに緊急避難を令じた。81階の火が他に移り始めてエレベーターにも危険が迫っていることを察知したオハラハンは展望エレベーターを利用するよう令じたが、すでに大混乱が始まっていた。地上からの救援だけでは間に合わぬことを知ると、オハラハンは海軍のヘリコプターに空からの救援を依頼したが、強風のためビルに近づくことができず、かろうじて近づいた一機もビルに激突して炎上した。“グラス・タワー”
は今や完全にひとつの巨大な溶鉱炉と化した。隣りのビルからのワイヤーの救命籠作戦もロジャー・シモンズやパーカー上院議員の犠牲者を出し、いきづまっていた。
あと15分で火がプロムナード・ルームに届くというとき、耐火服に身をかためたオハラハンはヘリで屋上にたどりつくと、ロバーツと協力してプロムナード・ルームのちょうど真上にある巨大な貯水槽を一挙に爆破、放水させることにした。百万ガロンに近い水の奔流で、執拗に攻めのぼってくる炎を消しさろうというのだ。ほとばしる水力に押し流されて死ぬ者も出たが、猛威をふるっていた炎はついにおさまった。
〔こうのすシネマHPより抜粋〕
<参加者の感想>
◆対尾雅之さん(16期、桶川市)
この映画は、途中まで「大画面」と「大音響」の迫力に圧倒され、テレビで一度見ていることに気付かなかった。
定年になり、自分の好みだけをチマチマやってきたが、この映画で異次元の世界に触れ、いつの世も使命感に燃える「プロ集団」があることを再認識した。テレビで見た方にも映画館はド迫力で、7/20
(木) まで上映、劇場観賞を進める。
昼食は、参加者とショッピングモール 一階/カレー店「サモサ」で写真の “巨大ナン” をちぎりながら生ビールを2杯、「至福の時」であった。
◆古荘元信さん(専攻5期、北本市)
「タワーリング・インフェルノ」の日本での公開は1975年とのこと、私は当時35歳で仕事に追われ、映画を観る余裕など全くない頃だったから、この映画のことは知らなかった。家に帰って改めてこの映画の解説を読んでみると、1970年代のいわゆる「パニック映画」の最高傑作で、日本での配給収入は37億2500万円に達し、洋画ヒット作の最高を記録したとのこと。
地上
550メートル・138階建ての超高層ビルが、その落成式の日に地下の発電機の故障から火災が発生、最上階で落成式に招かれた
300名余の人々が炎に巻き込まれる大惨事になった。その救出をめぐる手に汗を握るアクションドラマ、とにかく迫力満点、上映時間の165分が短く感じるほどであった。
人間の傲慢さと過信が招いた大惨事という点で、旧約聖書のバベルの塔の話や福島の原発事故、航空機による自爆テロによって破壊されたNYの貿易センタービルのことなどが、次々と思い起こされた。
(編集・写真:熊谷康夫)
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昼食会場のレストラン 「サモサ」
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チキンカレー セット
(トレーからはみ出す 巨大ナン)
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ナンでなくライスを注文
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会話が弾む
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ビールをの飲む人、食べる人
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上映中の作品
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近日上映作品 -1
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近日上映作品 -2
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全員が入ってハイ・パチリ!
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