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「映画を楽しむ会」活動報告―70
「地球防衛軍」を観賞
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円谷特撮を伊福部マーチが高らかに盛り上げる壮大なSF大作 〜 |
本日の出席者の皆さん
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・日 時
:2023年8月21日(月) 10:00〜11:30 a.m.
・監 督 :本多猪四郎
・特技監督:円谷英二
・出 演 :
佐原健二、白川由美、河内桃子、平田昭彦、志村喬、藤田進
・作 品 :1957年/日本/カラー/89分
・会 場 :こうのすシネマ
・参加者:7 名
・昼 食 :サイゼリヤ(7 名)
<ストーリー>
富士山のふもとの村で山崩れが起こる。崖の一部が崩れ、ロボット怪獣モゲラが登場。日本の防衛隊がこれを撃退したが、周辺を探る調査団は宇宙から飛来したミステリアンと遭遇する。
彼らは地球で生活することと、地球人との結婚を要求してきた。この要求を退けた地球人たちは、世界の科学を結集した地球防衛軍を結成。超科学兵器を駆使するミステリアンに対し、空飛ぶ戦艦アルファー号、ベーター号、熱戦反射機マーカライト・ファープで対抗し、敢然と立ち向かっていく。
<解説>
ワイドスクリーンの”東宝スコープ”、立体音響(パースペクタ・ステレオフォニック・サウンド)による初の東宝特撮映画。これは監督・本多猪四郎、特技監督・円谷英二という「ゴジラ」のコンビによる、宇宙からの侵略者と地球人との戦いを描いた初のSF映画である。
やや荒唐無稽でご都合主義的なところはあるが、がけ崩れや光線で戦車が溶けるシーン等、その特撮は見事である。
また、最後の戦いではタイムリミットを設け緊迫感を出すなど、それなりに楽しめた映画であった。
( 報告:岩佐正二 写真:石黒廣行 ) |
9月公開作品
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10月公開作品-1
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昼食風景
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10月公開作品-2
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