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「映画を楽しむ会」活動報告―72
「グリーンマイル」を観賞
〜 奇跡のファンタジー・ドラマ 〜 |
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日 時:2023(R5)年10月23日(月)
10:00a.m.〜1:10p.m.
・監 督:フランク・ダラボン
・出 演:トム・ハンクス、 デヴィッド・モー
ス、マイケル・クラーク・ダンカン
・作 品:1999 年/アメリカ/カラー/189分
・会 場:こうのすシネマ
・参加者:6名
・昼 食:サイゼリヤ(6名) |
写真は、こうのすシネマHPから転載 |
<ストーリー・感想>
1935年、大恐慌時代のアメリカ。ジョージア州の刑務所の死刑囚官房で看守主任を務めるポール(トム・ハンクス)のもとに、黒人の大男の囚人が送られてくる。白人少女
2人を手にかけた罪で、死刑執行が決定されているコフィー(マイケル・クラーク・ダンカン)である。彼は見かけと罪状とは裏腹に、繊細で優しい心の持ち主であった。ポールの持病を治したり、ある囚人のペットのネズミが踏みつぶされ瀕死の状態であったのを蘇えらせたりと、不思議の力で次々と奇跡を起こしていく。
これらを目撃したポールたちはコフィーが無実ではないかと考え始め、彼を電気椅子にかけることに疑問を持つようになる。しかし、運命の時は容赦なく訪れてしまう。3人の死刑の執行等凄惨なシーンもあったが、コフィーの純真な優しさに大いに癒やされ感銘を受けた。
参加者から「良い映画だったネ」との声を聞き、嬉しかった。なお、今回はカメラを持参した人がいなくて集合写真は撮れなかった。 (報告:岩佐正二)
<参加者の感想>
◆ 古荘元信さん(専攻5期、北本市)
皆さんと一緒に「グリーンマイル」を観てきました。この映画を観てつくづく感じたことは、死刑制度というものの残酷さです。アメリカでは未だ幾つかの州で電気椅子による処刑が行われているそうですが、日本の絞首刑よりも更に残酷な気がします。賛否はあるでしょうが、個人的には死刑制度は廃止すべきだと思います。
マイケル・クラーク・ダンカン演ずる死刑囚ジョン・コフィー(黒人の大男)の超能力によって、冤罪であることを知ったトム・ハンクス演ずる刑務官ポールは、脱獄を勧めます。しかし、コフィーはこれを断り、従容として処刑を受けます。処刑を行う刑務官たちの目に涙が流れるシーンは、感動的でした。 (2023/10/24
記 ) |
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